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『いや~、そんな事で閻魔様は登場しないッスよ。それに、帝都裁判は鴉天狗様の領域へ入りますから、これ以上詳しいことは述べられないッス!』 金髪のサラサラヘアーが風になびく。男からみてもかっこいいその容姿は羨ましいものがあった。 「イチはどうなる!?まだ子猫じゃないか?」 『帝都裁判には年齢は関係ありません。すなわち、妖怪規定に関する約定項目に反すれば誰でも裁判に処されます』 「待て。だとすれば、罰もあるんだよな?」
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