桜が咲く季節、私は大好きです。

夢

女の人『 …ちゃん…光ちゃん…光ちゃん』

光『 …ん？お姉さん誰？』

白いワンピースを着た
黒髪のロングヘアーの女の人は
微笑みながらこう続けてきた。

女の人『 お姉さんはね…
光ちゃんが大好きなんだよ。』

女の人の話に光は戸惑っていた…
それは無理もない。

知らない女の人に好きだと
言われてるのだ。

その女の人はそんな事も関係なしに
光に問いかけた。

女の人『光ちゃんは今、楽しい？』

ずっとぼーっとしていた光も
その内容には食いついてきた。

光『 楽しいよ！パパも遊んでくれるし
みんな優しいから毎日楽しいよ！』

光の言葉に女の人は
優しく微笑んで見えた。

女の人『 ならよかった。
光ちゃんはパパの事が大好きなんだね。』

光『 大好きだよ！
光はあまり覚えてないけど
ママも大好きだよ！』

女の人は少し驚いた様子をしたが

表情はとても優しく微笑みながら

そっと抱きしめてきた。