2人が本棚に入れています
本棚に追加
/72ページ
俺は泣いている結衣を抱きしめ
頭を撫でながらもー泣くな
といってなぐさめていた。
今思うとこの時の俺は凄く幸せだった。
結衣も泣き止み喋り出した。
結『 ねぇ、紅蓮。
偶然なんてないの、あるのは必然だけ。
なーんちゃってかっこつけちゃった。』
そんな結衣に上手い事言いやがってー。
っていいながら2人で笑っていた。
凄く凄く楽しかった。
この日から俺と結衣が付き合い始めた。
と共に悲しい歯車が回り始めた事を
2人は知る事もなく…。
最初のコメントを投稿しよう!