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「お疲れでーす」 「お疲れ様でーす」 私服は意外や意外のラフな格好で出勤してきたナルシスト 「あ、もう賄いできてるよ!まじ上手いっ!」 褒めてくれる一哉くんの言葉を聞きながらナルシストは鼻で笑いあたしをみて言った 「―…ただのオムライスじゃん」 はい、カッチーンΣ(゜Д゜) ムカツク… じゃあ食べなきゃいいじゃんと言おうとしたらすでに食べ始めていた 結局食べるんじゃん! ムカツク!! 「へー、上手いなぁ…」 「え!?」 後ろで見ていたのは浅木さんだ 「カッティング。上手いねー慣れてる?」 「まぁ…」 浅木さん優しい… そんな浅木さんはホスト兼料理を担当している これまた顔も整っている 頼れるお兄さんって感じ まともな人がいるもんだ 「あんまり誉めない方がいーですよ。調子乗るから」 これはナルシストの声 いらんことをっ… 大体調子になんか乗ってません!
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