2人が本棚に入れています
本棚に追加
/13ページ
「おにぃちゃん起きて」
「ん~…あと、5時間……」
「それを言うなら5分でしょ!はやく起きて!」
バサッ
「ぁ……布団かえせ!」
「だめ、ちゃんと起きて!今日から学校でしょ?」
学校?なに言ってんだ?俺は中学をもぉ卒業したんだぞ?学校なんて……
「おにぃちゃんは今日から高校生でしょ」
高校……
「あ、そぉだ!」
今日から俺学校あるんじゃん!
「やっと起きた?」
「うん、おはよーひなた」
「おはよぉおにぃちゃん」
そう言って俺に満面の笑みを浮かべる俺の妹、山崎ひなた、いつも朝はひなたに起こしてもらってる、てか起こされてる……
「じゃぁ、おにぃちゃん先に下行ってるね」
「おう」
ひなたはリビングにダッシュでむかった、朝から元気なこと
「さてと、俺も着替えて下に行くか」
ベットから出て壁にかけてあるしわがひとつもない新品の制服に着替えた
最初のコメントを投稿しよう!