2人が本棚に入れています
本棚に追加
/13ページ
「出してきたぜ」
「はや!!」
まだ部室を出て2分もたってないぞ
「薫は走るのが得意」
にしても早すぎるだろ…
「これであなた…えーと、お名前はなんていうのかしら?」
そういえばまだ名前言ってなかった
「ぼくは、山崎花夜です」
「花夜くんね、これからよろしくね」
「よろしくな、花夜」
「よろしく」
「はぁ…」
なんかもぉ断れないな、まぁいっか
「よろしくお願いします」
こうしてぼくはあにけん部に入ることになった
「ところでそろそろこれ(手錠)外してもらえますか?」
「そうね、薫外してあげて」
「おう……あれ?」
なんか、薫さんがポケットかなりあさってる
嫌な予感が……
「さっき、走った時に落としたかも」
「やっぱりか!!」
嫌な予感的中、やったね
この先不安しかない……
最初のコメントを投稿しよう!