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「強いけど後衛タイプか。前衛がいるな。そういえば合成って外見変わるのか。鏡作成。承認。おぉ!!銀髪に藍色の瞳になってる。月と夜空みたいな組み合わせだな。つかイケメンだな。でもこれはリッチと合成はしないほうがいいな。」
『主、我ガ身コノ時ヨリ貴方ニ全力デ仕エサセテイタダキマス』
「うわっ、リッチのこと忘れてた。にしても主か。そういや俺の名前考えてなかったな。んじゃ何にしよう。難しいな。じゃあ名前はロキ・ラビリンス【迷宮の悪神】にしよう。」
「おし、ついでにお前にも名前をつけようか」
『ヨロシイノデスカ』
「何で?」
『名前トハ魔物ニハ特別ナモノデアリ《ネームドモンスター》ハ冒険者撃破ノ獲得経験値ニ×2ノ補正ガアル代ワリニダンジョン内ニ階層×1体マデシカ存在デキマセンシ取リ消シモ出来マセン』
「ならお前は現一階層のボスをしろ。名前はリドルで良いか」
『有リ難キ幸セ。コノリドル、全力デ一階層ヲ死守サセテイタダキマス』
「おう、あと聖句箱は破壊されないようにコアルームにしまっておくぞ」
『ハッ』
そう言うや否やリドルはボス部屋に向かっていった。
じゃあ兵隊でも配置しますか。まだ弱いやつしか見れないけど
「ゴブリンはオスしかいないから繁殖がめんどくさいな。ウルフにしようか。ゴーレムも命令をこなすだけで自主的に動くことをしないしスライムは今作れる泉のレベルでも1日で2倍か。でもいくら物量作戦でも質が悪すぎる。わざと突然変異でも起こさせるかじゃないと範囲の広い魔法使われたら一発だしな。どうするか、いっそのこと全部合成獣にしてみようかな。」
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