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私が自傷をし始めたのは
たぶん中学生の時。
最初は安全ピンで
掘ってた。
でもある日気がついたら
授業後に左腕が手首から
肘のところまで真っ赤に。
カッターを握ってました。
ズタズタでした。
周りもびっくりしてたけど
私が1番びっくりしてた。
無意識だったから。
しばらくは軽い自傷で
済んでたけど、
高校に入ってからは
悪化するだけだった。
ある日、母に借金取りが
訪ねてきた。
その時家にいたのは私1人。
パニクりながら
当時の彼氏に電話。
隣りの村に住んでいた為、
バイクを飛ばして向かって
くれたけど数十分は1人。
彼が来てくれた時には
借金取りは居なくて、
私は涙でぐしゃぐしゃに
なりながら腕をズタズタに
切り刻んでいた。
切っている間の記憶はなかった。
それからは何かあると
切って安心していた。
全て薄い傷だから
後も残らなかったし
大丈夫だった。
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