237人が本棚に入れています
本棚に追加
『ありがとう』
雀は短く礼を言い歩み寄ってきたフェイトにジュエルシードを渡す。
フェイトはそれを少し笑い返し受けとると先程の作業・・・封印を開始した。
『あぁ・・・アタシ達の事内緒にしといてくれるかい?』
その作業中にアルフが雀に話しかけるが雀はただ頷く
『そうかい、ありがとね』
アルフは礼を言い笑って雀の頭を撫でる。
『そろそろ行こう、アルフ』
フェイトが作業を終えたのかアルフに呼び掛け
『んじゃじゃあね!』
『ジュエルシード、ありがとう』
と各々雀に別れの言葉を言って空に消えていった。
それをボーッと見ていた雀だがふと我に帰り
『帰ろう・・・』
と言って帰宅するべく歩き始めた。もちろん、ハムを置いて。
ちなみにこの時雀は・・・考える、ツッコむ事をやめていたのは言うまでもない。
最初のコメントを投稿しよう!