第一訓『主人公が少し優しくするとコロッといくのはギャルゲだけ』

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『ありがとう』 雀は短く礼を言い歩み寄ってきたフェイトにジュエルシードを渡す。 フェイトはそれを少し笑い返し受けとると先程の作業・・・封印を開始した。 『あぁ・・・アタシ達の事内緒にしといてくれるかい?』 その作業中にアルフが雀に話しかけるが雀はただ頷く 『そうかい、ありがとね』 アルフは礼を言い笑って雀の頭を撫でる。 『そろそろ行こう、アルフ』 フェイトが作業を終えたのかアルフに呼び掛け 『んじゃじゃあね!』 『ジュエルシード、ありがとう』 と各々雀に別れの言葉を言って空に消えていった。 それをボーッと見ていた雀だがふと我に帰り 『帰ろう・・・』 と言って帰宅するべく歩き始めた。もちろん、ハムを置いて。 ちなみにこの時雀は・・・考える、ツッコむ事をやめていたのは言うまでもない。
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