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柚華(以下、柚)「はぁふ…寝ても覚めても眠いよ…?」
妙な事を呟きながら体を起こした柚華。
凪と共に一晩ひとつ屋根の下で過ごしたが、どうやら夜更けまで喋り続けたらしい。
既に時刻は昼近く。
隣に寝ていた筈の凪はもう帰ったのか、家の中には人の気配がない。
・・・・・
…家の中には。
柚「お?誰か居る。」
家の前、門近くに人の気配を感じた柚華は、
寝室の窓から外に飛び出した。
もう、清々しいほど簡単に。
ポンって感じで。
?「きゃっ!!」
ドン!
という音をたて着地した柚華を驚愕の表情で見詰める少女が1人。
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