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『は?……なんか、照れんな。』
『……。』
『……。』
何か口に出したいが、なんと声をかけたらいいか、決断できず
長い沈黙が続いた。
そして、オレはこいつともっと仲良くなりてぇと思った。“友達”になってもらいてぇと思った。
『あのさ…。』
『はい。』
『…なんというか、そのー。……友達になってくんね?オレの 』
少しの間のあとに
彼はいつもの様にニコッと笑って
『喜んで!…むしろ、ありがとうございます。』といった。
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