変態のチート転生ほど危険なものなし

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「ふぇぇぇ、ゲームたけぇよーwwwwww」 そう呟くのは学校の帰り道、新作のゲームを買うために店によった俺だった。今思えば、ここでこの店によらなければ物語は終わっていたのかもしれない。 「……後12円足りない……だと!?ふざけんな消費税!!!」 自己紹介がまだだったな、俺は黒夢真心。自他ともに認める馬鹿だ。頭は悪いからな。 「チッ……家に帰って金とってくるか、はぁ。自業自得かねー、くそwww」 新作だから売り切れの可能性もあったのだが確か俺はそれを含めてゲームをを買う楽しみだと思っていた。無かったら泣くけどな。 「うーん、それにしても……この時間にこの通りってこんな人少なかったか?」 明らかにフラグをたてていたのを覚えている。この性格も含めてやっぱりバカなのだと思う。 「……ん?あれ、なんでいきなり夕立が……ッ!!!」 雨と混ざって俺めがけて一直線に槍……その時はそう思ったけど後で思うと物干し竿だったきがする、横でなんかヒラヒラしてたし。 「おうふwww俺の命もここまでですかwwwぐふっwww」 何気に喉貫かれたんだよな、ん?心臓だったか?どっちでも構わないけど取り敢えず俺は死を覚悟したね。だって周りに人いないしさ。 「……つまんねえ人生だったwww唯一やり残したのは新作のゲーム……か。」 痛くても中々死ねなかったな。動けそうになかったし。てかそうだな、例えるならエヴ○のア○カの串刺しシーン?が一本バージョンって考えてくれればいい。 「……」 これで死んだな。それじゃ、次のページからこのときの俺で。それじゃ、読者諸君また会おうぜwww
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