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?「綺麗だねぇ」 ん? いつの間に… 俺が指輪を頭上に掲げて見いっている顔の横に、くっつくのではないかという近さで女の顔があった。 一体…誰だ? なんで、気づかなかったんだ? にしても、いい匂いがする。 ?「あ、驚かせてごめんなさい💦私はペルセポネー。さっきの物音が気になって来てみたの。そしたらいろいろな物を眺めてるあなたを見つけてね!丁度その指輪が気になって、間近で見たくなっちゃった。ねぇ、1つくれない?無理にとは言わないからね」 ようやく離れてくれたペルセポネーと名乗る女、外見はかなり美人だ。スタイルも抜群で、ついつい男の本能が目覚めてしまう。 ペ「ねぇ、指輪くれないの?ねぇってばぁ!!」 そ、そんな両肩掴んで揺らさないでくれ。気持ち悪くなる。 俺は黙って、4つのうち1つを、エレシュキガルに差し出した。 ペ「やった!うわぁ、すっごく綺麗…ありがと。大切にするね♪」 そう言ってから、エレシュキガルは指輪をはめた。
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