世界観の説明

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世界観の説明

ルシフェル「坊っちゃん、お勉強のお時間でございます。」 坊っちゃん「いきなり?てか、僕には必要ない。」 ルシフェル「いいえ。そうは参りません。先へ進む前にまずは、これから坊っちゃんが、お過ごしになる世界、アルカディアと、神について、しっかりとお勉強をしていただきます。」 坊っちゃん「別にわざわざ勉強しなくても、神の知識がある。それに、僕は無駄な努力が嫌いだ。」 ルシフェル「この世に、無駄な努力などと云うものは、一切ございません。何事も常日頃からの積み重ねが大切でございます。いざと言うときに、何もご存じないようでは、お困りになるのは坊っちゃんですよ。」 坊っちゃん「心配しなくても、これまで困ったことは一度もない。それに僕は普段やる気がないだけで、その気になれば大抵のことは出来る。」 ルシフェル「では、そのやる気を今からお出しください。備えあれば憂いなしでございます。」 坊っちゃん「嫌だ。いざと言う時の神頼み、もとい神の知識と能力で、何があっても一発解決出来るんだ。わざわざ無駄な動力と時間をかける必要はない!」 ルシフェル「はぁ、坊っちゃんの我が儘も困ったものです┐(´д`)┌ しかし、それでは仕方が御座いません。」 坊っちゃん「ようやく諦めたか…… って、!Σ( ̄□ ̄;)。その手に持っている鎖はなんだっ!」 ルシフェル「無論、坊っちゃんにお勉強をしていただくためのものです。執事たるもの、時には心を鬼にして、主をお諌めするのも務めにございます。」 坊っちゃん「ちょっと待「さあ、坊っちゃん。楽しいお勉強のお時間ですよ。(^-^)」 坊っちゃん「い~や~だ~~」
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