『瑞希、大丈夫(か)?』

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窓から射す日光に、 俺は静かに目を覚ました 「……………((不機嫌」 あっ、低血圧なんだよ俺(笑) 完璧に意識が戻るまでに 時間がかかるんだ 「……はぁ…今日何曜日だっけ…」 日にちなんていちいち 確認してねぇんだよ… 携帯どこ行った携帯… 手探りで探し暗証番号解除する 「………今7:00とかなんなの 俺死ぬのかな近々…」 しかも今日土曜日って… 馬鹿か俺は… 「はぁ…まぁ、いいや」 ?)『なんだ、もう一回寝ないの? 寝たほうがいいよ? 瑞希』 あっ、俺の名前神夜瑞希ね いちを女だから ?)『頭ん中で何言ってるの? それより、寝たほうがいいよ? 疲れてるでしょ?』 この頭ん中で俺に話しかけてくんのが 雅だ 船越雅 〔疲れてっけど、 一度起きると寝れねぇんだよ だから起きるしかねぇの…〕 そう頭ん中で雅に話しかけ起き上がる 雅)『だけど…僕心配だよ』 ?)『そうだぞ? 瑞希 お前、昨日も遅かったじゃないか』 もう一人のが龍夜 船越龍夜な もう一人の人格 龍夜)『疲れてるのに寝ないと、 また倒れるぞ?』 〔心配してくれんのは、 ありがたいけど… 無理なものは無理だ〕 そう龍夜にも答え、 2階から1階へ降りる
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