*二杯目*

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「どうしたの?鈴乃さん。」 「……違うもの。」 「何が?」 「……好きじゃないもの。」 しどろもどろになりながらも、否定するわたし。 「でも鈴乃さん、話し始めたときから顔が真っ赤なんだもの。」 千香子さんは、にこにこしながら言う。
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