4883人が本棚に入れています
本棚に追加
/448ページ
ちゃんと明日話そう。
正確に言えば、明後日だが。
確か明子は準夜勤って言ってたはずだ。
彼女もきっと疲れていると思うけど、一刻も早く誤解は解かないとグダグダとこの狂ってしまった関係を続けることになってしまう。
どれだけ遅くなったってかまわない。
彼女と向き合って、
思ってること、本当のこと、
何かもさらけ出して納得行くまで話し合おう。
俺に出来るのはこんな事しかないけれど。
何もしないよりずっとましだ。
それでも明子が拒否を続けるのなら俺は甘んじてそれを受け入れよう。
明日どう転ぶか。
後は運命次第。
最初のコメントを投稿しよう!