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俺はその驚きの光景に ヨダレを
垂らす訳ないだろ
なんだなんだ！？３人でﾍﾞｯﾀﾘくっついて！発情期か！？
なんて冗談はどうでもいいが…
これはかなりの好都合だな…
いくら常識を覆す男でも眠る猛獣どもを起こして危険をおかす真似はしない……と思う。
俺はこの幸運にすがり、奴らが起きるまでに、別のお菓子……の変わりになるものを作る事にした
悠十を誤魔化せるものをな
プリンをあげないのかって？
あげる馬鹿がいるか！！
俺の命だぞ！
……そして無事に奴等が起きる前にお菓子を作り終え、悠十達にも甘いものに満足して貰え、(かるく悠十に殴られたが)
一命をとりとめたゼクスだった。
そして、ゼクスは改めて、何でも出来るイケメン優等生で良かったと思ったのだった。
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