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咲「ねぇねぇ」ヒョイ
暁「うわっ!!(ビクゥ!!)」
図書室で本を呼んでいたら机の下から出て来た
咲「どうしたの?僕の顔に何か憑いてる?」
暁「憑いてねぇねぇよ!!怖いわ!!二重の意味で!!」
咲「そんな事より!!今日教室で騒いでいたけどあの女の子誰!?」
暁「いきなり大声を出すな!ビックリするわ!友達だよ、友達」
咲「嘘だ!!暁に『僕以外』友達なんているはずが無い!!」
暁「………何で僕以外を強調したんだ?てか居るわ!!少ないけれども!!」
咲「(少ないのは当たり前、だって僕が友達出来るの邪魔してるもん)」ボソッ…
暁「何かとんでもない事言わなかった??」
咲「別に……それより本当に『ただの』友達?」
暁「ああ…ただの友達だよ…」
咲「じゃあ明日、紹介してよ」
暁「何で?」
咲「良いから!約束だよ!」
暁「はいはい、分かりましたよ」
咲「よろしい、じゃあね、また明日!!」
暁「何であいつあんなに必死なんだろ?」
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