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暁「あ~疲れた~、ただいまー」ガチャ
秋「お帰りお兄ちゃん!!」ダキッ
いきなり妹が抱きついて来た
暁「あの……秋、重いから降りて離れて……」
秋「やだ!!お兄ちゃんから離れない!!って言うかお兄ちゃん、女の子に重いは失礼だよ!!」ギュー
暁「わかったから、離れなさい……」
とりあえず下ろそうととすると、おもむろに秋が服の匂いを嗅ぎ始めた
秋「ねぇ、お兄ちゃん……気のせいだと思うんだけど……お兄ちゃんから女の人の匂いがしたんだけど……」
暁「ん?ああ……、今日倒れている人が居たから保健室に連れていっただけだよ」
秋「(お兄ちゃんがフラグを立てている!駄目だよ!このままだと妹endに行けない!どうすれば!?)」
暁「(何ブツブツ言ってるんだろ?)」
秋「(そうだ!!お兄ちゃんを監禁してしまえば良いんだ!!そうすれば、妹end&Happyendだよね!!)」
暁「(何か嫌な予感がする……)」
秋「お兄ちゃん……お願いがあるんだ……聞いてくれる?」ジリッジリ…
暁「え……?何でそんなにジリジリ寄ってくんの!?」ジリッジリ…
秋「大丈夫だよ?一緒に幸せになろ?」ジリッジリ…
暁「何言ってんの!?」ジリッジリ…
秋「大丈夫だよ、秋に全部任せて」ジリッジリ…
暁「ゴメン!!今日は帰らないから!!」ダッ!!
秋「あっ!!お兄ちゃん待って!!」ダッ!!
そのあと何とか秋から逃げ、友達の家に泊まらせてもらった、その日の夜に秋から電話が来て『お兄ちゃん……ごめんなさい!!もうあんな事はしないから帰って来て……ヒックヒック…』と言う電話が泣きながらかかって来て次の日の朝に帰り秋とは仲直りしました。
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