エピローグ

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「…兄ちゃん」 「…亮太、もう来てしまったの?」 「あれから何年たったと思ってんだよ」 「はは、俺には時間感覚がないからなぁ」 「兄ちゃん」 「亮太」 「逢いたかった」 「うん、俺もだよ」 「また、逢えると思う?」 「俺達が望むなら、きっと」 「うん…そーだよね」 「また逢おう、来世で」 ―泣き笑う君と、笑い泣く君。 end
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