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~帰宅中~
アユム「そう言えばさ。俺のステータスが上がってるんだけど何か知らない?」
シオン「ああ、お前が変態王に認定されたからだよ」
アユム「なんじゃそりゃ」
変態王はスルーなんですね。分かります
シオン「変態値だけ力が増す。お前にピッタリな称号だよな
因みに俺が認定した」
アユム「おい、テメェ。殺されたい…ひぃ!」
エリオとレイナに睨まれて怯える。ザマァ(笑)
『あ、あ、聞こえてるシオン君。』
念話か。声からして…
シオン『何のようだゼウス』
ゼウス『いや~、実はさ…シオン君、追放されちゃうんだ』
はっ?何で?もしかして適当に移した爆発が天界で爆発したとか?
ゼウス『実はさ。シオン君が倒した魔王って、全ての悪を束ねる悪神だったみたいなんだ。』
そうだったんだ。何の神までは調べてなかったな
ゼウス『で、シオン君が魂ごと吹き飛ばしちゃったみたいだからさ…
神の魂を壊すのって、結構重い禁忌何だよね…』
はぁ~、魂をぶっ壊わさなきゃ良かった
ゼウス『で、禁忌を犯した者には罰をとか、上の老が…老害どもが煩くて煩くて』
ああ、あの糞爺どもか。ろくな力も持ってねぇのに偉そうな
ゼウス『僕も努力はしたんだけど…ごめん!』
ゼウスが念話越しだが謝ってきた
しかし、念話越しでも充分に誠意が伝わった
シオン『いいよ。ゼウスは充分頑張ったんだろ?ならいいよ。上の老害どもはしょうがない』
アイツらは無能の塊だからな。勇者みたいな性格の自分中心
駄女神は糞ビッチ。ウザイことこの上ない
ゼウス『そう言ってもらえると助かるよ
えっと罰の内容は…学園を卒業した後に罪界にて仕事
約18年過ごした後に異世界クロウズ叉はクタオへの帰還を許す
因みに1ヶ月に一度、君の嫁さんに会えるよ。後、いつでも連絡出来る
唯一神様達も掛け合ってくれたけど罰は逃れなかった』
アイツら…ゼウスもいい仕事したな…
ゼウス『連絡はこれだけだよ。…あっ!』
なんだ?
ゼウス『転生の時、騙してごめんね?それじゃ!バイバイ!』プツン
今度こそ念話が切れた
追放か…
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