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と思っていたら
手元のスマホのナビが到着を告げた
「着いた!!」
電車or産婦人科 電車or産婦人科
どっちだ?!どっちだ?!
電車ーーーー!
「チッ!」
あ゛ーー!!
残念・・オレの産婦人科・・
イヤ・・違う!
今日はマツリューの為の電車でしょ!!
「今度かおると一緒に来ーようっと」
諦めて電車の部屋のボタンを押すと
エレベーターのドアが開いた
とっとと乗り込んだ
「早く行くよ~!!」
勢いでここまで来たはいいけど・・
そもそも、ここへ来て
マツリューにどうしてあげるのが
正解なんだっけ?!
ここに来て何するんだっけ?!
って・・
ラブホテルってナニする所でしょ?!
イヤイヤ・・男同士だしーーー!!
マツリューもオレも
ノーマルだしーーー!!
痴漢がしたいマツリュー・・・
だから電車の部屋・・・
・・・・・・・・
オレの身を差し出すしかないみたい
今日の所は
男のオレで我慢してもらって
欲求を吐き出してもらう
覚悟を決めよう!!
「スーーー・・・・・」
「ハーーー・・・・・」
落ち着けオレ!落ち着けオレ!
「いい?いよいよ入るよ!!」
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