239人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
「ね、ねぇ。綺麗君、響さんとどうゆう関係~?!」
チャラいのが俺の隣に座り聞いてくる。
あ、席は
響先輩|悠|明るいやつ
――――――――――――
テーブル
――――――――――――
|俺|チャラいやつ
って感じ。
六人座れるやつ。
「響先輩は中学から仲のいい………友達?」
なんて言ったらいいのか分からず、友達と言ったが友達なのか?
悠に聞こうと悠の方を向くと、響先輩と仲良く喋っていた。
……この二人、前から異様な雰囲気が漂ってんだよなぁ。
何だろ。
話聞くの面倒だから、聞かないけど…←
俺の視線に気づいたのか、悠はどうしたの?、と聞いてきた。
「いや、俺達と響先輩の関係って何?…友達?」
「おいおい、そんな悲しいこと言うなよー!俺とお前らは兄弟みたいなもんじゃねぇかよー!
兄貴って読んでいいんだぜ?!」
兄弟……
兄弟程仲良かったけ?
まぁ嬉しいとしておこう。←
「だってさ。」
チャラいのにそういうと、ほぇ~とびっくり?していた。
「なんでそんなに驚いてんの?」
おぉ、さすが悠。
俺と思ってることが一緒だ。
「それは俺が話してやるよ。」
響先輩が横で聞いていたのか、話に混ざってきた。
「俺は強さ大会で3位だったからだよ。」
さっきの……15位のやつが言ってた大会か?
……決して、15位のやつの名前を忘れたわけじゃないぞ?
分かりやすくするためにだな、順位を言っただけだぞ?
……忘れてないからな?
.
最初のコメントを投稿しよう!