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朝はいつも通り7時に起きた。
出発は7時半だが、準備は身仕度だけで20分かかるかだし、丁度いい。
顔を洗いに行き、歯を磨いて私服を着て悠を待つ。
それだけで10分。
ん?髪を整えないのかって?
面倒だから悠にしてもらうんだ。
「宏哉ー!起きてる?!」
5分くらい経って、悠が来た。
自分の家みたいに上がって、俺がいるリビングに来た。
「ん、悠、おはよう。」
「おはよう!宏哉、髪整えるから後ろ向いて~。」
それから、5分くらいで悠はやってくれた。
「よし、宏哉。行こ!」
……朝からテンションが高いな。さすが悠だ。←
家を出て鍵を閉める。
親は今二人共出張中で、家にいないんだ。
だから、悠の母親がその高校まで乗せていってくれるらしい。
もともと、親同士が仲が良いから俺達が仲いいみたいな感じだからな。
「宏哉君、おはよう!今日から悠と高校生活、頑張って!そして、二人で彼氏を連れてきてね♪」
……悠の母親は腐女子とゆうものらしい。 よく知らんが、男同士の恋(?)を見るのが好きらしい。
「母さん、変なこと言わないでよ!彼氏なんか作らないよ?!」
うん、悠なら作れるぞ。
頑張れ。←
悠の母親と悠が言い争って(?)いるうちに、その高校に着いた。
長かった。
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