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俺の部屋は三階の１番端から数えて５室目。
悠は同じ階の向かい側の１番端。
ここの寮は二人で一室らしく、
苗字の頭文字(?)順に部屋が決まっているらしい。
面倒くさい決め方だよな...
「じゃあ宏哉。片付けしてから、食堂行こ？」
「あぁ、了解。」
ちなみに、ここの寮の鍵は鍵だ。カードじゃないから覚えとけよ？
自分の部屋の鍵を開け、中に入るとリビングがありキッチンもついている。
……普通の寮にキッチンってあるものなのか？
ここ普通にマンションみたいな造りになってるぞ。
部屋二つに風呂とか、まぁいろいろ...。
…面倒だから説明は省く←
部屋は右と左にあって覗いてみると、明らかに右には俺の荷物じゃないのがあるから、左へ。
戸を開けて、中に入るとある程度揃っていた。
ベッドに机、本棚とか……
便利だな。
俺の荷物は少なめだから、片付けが早いと思う...
クローゼットに服を入れて、本棚に何冊かの小説を入れる。
机にパソコン。
………終了。
早く終わり過ぎたか？
……悠は終わったかなー
うん、悠の部屋に行こ。
悠の部屋まで行く。
………ｶﾞﾁｬ
「悠ー…片付け終わったぞ。」
悠の部屋は右らしく、部屋の戸から顔を出した。
「もう終わったの?!早いね～ちょっと待って、今終わらせるから。リビングに行ってていいよ。」
やはりまだだったか...。
遠慮なく中に入り、リビングのソファに座る。
このソファ、ふわふわだ。
ぼーっとしてるうちに、悠が終わったのかリビングに来た。
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