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あ~あ…この前の鴉共といい本当にバカが多い世の中だな
もっとも、こんな奴等が世界を回している時点で終わってるんだが
「とりあえずそこらのドブネズミの交尾の方がよっぽど神聖に見えるような醜態なら帰ってやれ、そんだけだ」
面倒極まりない表情のまま手で帰れとジェスチャーしながらグレイフィアに視線を投げる
「で、肝心のレーティングゲームは何日後だ」
「……今から7日後を予定しております」
「だそうだ、7日後に備えて負けた時の言い訳でも考えとけ」
「はあ…?
それはこっちのセリフだ!!」
「はっ!!
色ボケしたバカスズメ程度が敵う相手だと思うな、精々種まき散らして励んどくんだな」
「バカっ…!?」
『ぶっ…!!』
やれやれと首を振りながら放った言葉に、再びリアス陣営が揃って噴き出す
「はい、それじゃあリアス陣営を代表して神滅具の持ち主の一誠」
「へ!?」
「お前の主の貞操が掛かった試合なんだ、1発啖呵切ってみろ」
強く一誠の背中を叩き、促す
こういう戦いってのは気持ちが大事だしな…一番乗りやすい一誠が適任だろ
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