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「おいおい、新人悪魔君とか弱い人間君ごときの皮肉に手ぇ出すなよ、一応名門（笑）だろ」
ガラガラと重い音を立てて舞った剣が落ちる音を聞きながら槍を引き、肩に担ぎ上げて呆れた表情を浮かべる
「さっきそこのメイドが言っただろう、実力行使は御法度だって…３歩すら歩いて無いのに忘れたのかよ、鳥頭以下の脳ミソしてんな」
「イザベラっ!!雪蘭っ!!」
「はあ…………」
癇癪を起こして次々と眷属の名を呼んでけしかけようとする鳥頭に溜息を吐き、目頭を揉みながら陣羽織の色を赤から闇色へと変えると――――
「うぜぇ……!!」
濃密な殺気と共にライザー陣営全てを不可視の糸で縛り付ける
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