第8章

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バッ 「悪りぃ!!遅れた。」 いつも通り10分遅れでエミル女史が到着した。 「スフール先生、いつになったらちゃんとくるんですか?」 「いや~集合場所忘れててな。うっかり訓練場に行っちまった...........まぁ、それはおいといて今日は何人来てる?」 「モブミン君が休んでるんで39人です。」 「そうか.........じゃあ三人一組になれ。誰となるかは自由だ。今日はそのメンバーでクエストをやってきてもらう。とりあえず最低でもBランクの依頼をこなせ。」 Bランクか。確かSクラスの平均のギルドランクはCとBの間だったからちょっと難しめだな。 「それからハルキ・ウラワとそのメンバーと組んだやつは最低でもAランクな。」 なんだと!!いじめか?いじめなのか!? バンはエミル女史に抗議するがガン無視されている。可哀想な奴だ。 「じゃあ10分やるから三人一組をつくれ。」
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