第1章

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「零よ、ここ異世界、俺ら勇者。 OK? 」 「いや少年、それじゃわからんやろ。 」 「おい、俺は浦和 陽姫っていうんだよ。少年とかいうな。 覚えとけ。 」 「そうか、陽姫。 俺は佐倉 翔喜(サクラ ショウキ)ってんだ。 よろしくな。 あと、こいつは神田 零(カンダ レイ)っていう糞リア充だ。 」 「俺はリア充なんかじゃないよ! あっ、よろしくね、陽姫君。 」 なぜこいつは、頬を赤らめる。 気持ち悪すぎるぞっ!! 「君たち、そろそろ良いかね? 」 俺らがまったりしゃべっていると、厳ついおっさんが話しかけてきた。
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