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「私はこの国の王をしておるガイジュ・フィールリアというものだ。 お主達にはとりあえず、力の解放をしてもらいたいのだか…。 」
ん?力の解放とな。
「力の解放とは何なんだ、おっさん。 」
「貴様っ、国王に向かってその無礼な態度はなんだっ!! 」
「気にするな、ヤキ。 俺もそっちの方が楽だ。 」
「国王、またあなたはそんなことばかり仰らないで下さいよ。 威厳の欠片もございませんよ。 」
「はっはっは、いいじゃねえか減るもんじゃねえし。 おい、ハルキとその他行くぞ。 」
どうやら俺は気に入られたようだな。
俺たちは、その場から、泉のあるところに来た。
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