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「....ここがその泉か。 」
そこはとても神秘的だった。
目の前に広がる小さな泉は水がとても碧く澄んでいて、真ん中には祠がある。
「じゃあ、俺から行くよ。 」
なぜ、俺を見て言う。
零の奴、俺が男だって知ってるはずたぞ。
※零くんは召喚された時のことを全くおぼえていません。
「まぁ、いい。 さっさと行ってこい。 ついでに翔喜もな。 」
「ちょっ、蹴るなよッ! おいッ落ちるって!! 」
そんな言葉も無視して、おれは2人を蹴り入れた。
───30分後────
零と翔喜が戻ってきた。
どうせあいつらはえぐい能力貰ったんだろうな。
俺も能力とかもらえんのかな?
「次は、ハルキさんの番ですよ。 」
俺はリリアに呼ばれた。
待ってる時に喋ってたら以外に仲良くなれたからな、リリアとは。
俺は、ゆっくり泉に入り、そして祠にたどり着いた。
祠に手をかざすと急に吸い込まれるような感覚がして、そのまま意識を失った。
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