第1章

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「....ここがその泉か。 」 そこはとても神秘的だった。 目の前に広がる小さな泉は水がとても碧く澄んでいて、真ん中には祠がある。 「じゃあ、俺から行くよ。 」 なぜ、俺を見て言う。 零の奴、俺が男だって知ってるはずたぞ。 ※零くんは召喚された時のことを全くおぼえていません。 「まぁ、いい。 さっさと行ってこい。 ついでに翔喜もな。 」 「ちょっ、蹴るなよッ! おいッ落ちるって!! 」 そんな言葉も無視して、おれは2人を蹴り入れた。 ───30分後──── 零と翔喜が戻ってきた。 どうせあいつらはえぐい能力貰ったんだろうな。 俺も能力とかもらえんのかな? 「次は、ハルキさんの番ですよ。 」 俺はリリアに呼ばれた。 待ってる時に喋ってたら以外に仲良くなれたからな、リリアとは。 俺は、ゆっくり泉に入り、そして祠にたどり着いた。 祠に手をかざすと急に吸い込まれるような感覚がして、そのまま意識を失った。
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