2244人が本棚に入れています
本棚に追加
「何で契約したかねぇ...........まぁ、しいて言うならソウラに敵がくるから、だな。」
俺の言葉にソウラは耳を傾けている。
「俺はな、平凡な日々を暮らしたいんだよ。だけど俺の知らない所でそういう事が起こるのは俺にとっても良くないんだよ。」
リオンが『もうすでに平凡なんて程遠い』とか言ってるけどスルーで。
「だからお前に来る奴も俺がまとめて潰してやる。だから一緒に来い。」
『ぷっ.............あっはっはっはっ!!』
俺が言ったことが面白かったのかソウラは大声で笑い出した。
「俺、何かおかしなこと言ったのか?」
「主、使い魔契約は双方の承認がいるのだぞ。」
マジか!?
それじゃあ俺ただの変な奴じゃないか。
『あっはっはっは.........はぁはぁ、貴様面白い奴だな。我の質問にも普通に答えるし..........ぷっ。』
「...........。
奪え、全てを。断て、世界との繋がりを。暗がりの中で孤独と絶望に打ちひしがれろ!!【絶王の全てを奪い去るt「主っ!!それはやめような。」むっ、邪魔するなリオン。今夜はソウラ鍋にするんだ。」
最初のコメントを投稿しよう!