第7章

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「よし。やる事はやったし帰るぞ。」 『そうはさせないぜ。』 俺たちが帰ろうとすると帰り道を黒ローブ三人がさえぎる。 「ソウラ、こいつらが言ってた奴か?」 「あっ、はい。前来た黒ローブさんより強そうですが。」 「そうか。お前ら、何が目的か知らんがそこをどけ。帰宅の邪魔だ。」 『けっけっけっけっ。お前らは帰れないぜ。俺たちが殺すからなッ!!』 そう言うと一人の黒ローブが俺に襲いかかってくる。 「あっ、ハルキ殿!!」 ソウラは俺を助けようとするが間に合わない。 「大丈夫じゃよ、ソウラ。主はつよいからのう。」 『我らの計画のために死ねぇぇぇぇ!!』 黒ローブは目前に迫っている。しかし 「やれやれ。」 スッ 『ぎゃぁぁぁぁぁぁっ!!腕がぁぁぁぁぁぁ!!』 気付くと片腕を失った黒ローブと剣の柄に手をおいている俺がいた。 「一体、何が?」 「主は凄いのう。妾でも見えなかったわ。」 腕を斬られうずくまる黒ローブに俺は言う。 「お前ら勘違いしてないか?お前らには選択肢なんか無いんだよ。大人しくどくか大人しく殺されろ。」 『ぐっ..........03、04奴を殺せ!!』 『『是』』 すると他の二体も俺に飛びかかってきた。
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