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「だからって私達を巻き込まないでね。もう私達が対等に戦える相手じゃないんでしょ?」
「そうだな。俺たちも鍛錬したとはいえやはり人間の限界がある。OXのクエストさえまだ出来ないからな。」
「そこは心配いらないぞ。夏休みは強化合宿だからな。」
「「「「「「「「「えっ!?またやるの?」」」」」」」」」
「当たり前だ。魔道武闘会もあるし、俺がいないときに代わりにに戦ってもらわなければならないからな。」
「くっ、言ってることが正しすぎて言い返せないぜ。」
「そうじゃな、バン。これはわしらの宿命なのかもしれんのう。」
「とにかくだ。夏休み初日、《不敗の剣》に昼に集合だ。宿題とかも忘れるなよ。」
「「「「「「「「「はーい。」」」」」」」」」
よし、素直でよろしい。
その後、それぞれ各部屋に転移で飛ばし俺たちも自分の部屋に戻った。
「にしてもちょっとせまいな。」
あらためて俺の家族を確認する。
俺、リオン、ココ、レビラス、クラム、ソウラ、二人組の計八人か............あっ!
「そういえばレビラスを置きっ放しにしていたのを忘れていた。」
「主、中々薄情な奴じゃの。」
俺は再び神界に転移し海岸に座り込んでいたレビラスを連れて帰った。
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