第7章

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「どうせさぁ~俺なんてただの邪神だよ。はぁ~どうせなら大地の栄養になりたい。」 「悪かったよ。今度なんか奢ってやるから、な?」 やばいな。流石に放置しすぎたか。というかただの邪神て。 「ハルキ、オムライス。」 「分かったよ。特大の作ってやるから。」 「よしっ復活した。」 先ほどの暗さを吹き飛ばし気分ルンルンのレビラスはちょっと邪神達見てくる~とか言って転移していった。 ほんと読めない奴だな。 「ところで主、この子達の名前が気になって仕方ないのだが。」 そういえば零に邪魔されて言えなかったな。 「よし、これから発表するぞ。まず碧い目のほうは宮碧(くしゃく)、で翠の目のほうが京翠(きょうすい)だ。」 『僕が宮碧、君が京翠』 『僕が京翠、君が宮碧』 宮碧と京翠はお互い顔を見合わせて言う。そして俺に言う。 『『ありがとう、父様』』 えっ?
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