第8章

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神界でなんやかんやしてから三日、世間はますます気温があがり生徒達も夏服を着てなんとか夏を過ごしている。 そんな中、あるところに馬鹿がいました。 「あぁ~分かんねぇ!!」 みんなの想像通り、バンだ。 「そうですか。では残念なフレティア君の代わりにウラワ君、答えてくれるかな。」 「先生、それはひどい。」 「ん?あぁ、そこには水のルーンで魔力の流れを良くするべきだ。ついでに、右上の火のやつは雷に変えたほうが効率がいいぞ。」 「ありがとう。相変わらず素晴らしい答えね。」 「ふむ、ハルキ殿は魔法陣の知識ももっているのですか。凄いでしゅっ.........痛い。」 『『流石、父様』』 今は魔法学の時間だ。 何故ソウラと宮碧と京翠がいるかというと答えは簡単だ。 学園長とちょっとお話しただけだ。 ちなみにクラムはココとリオンと一緒に買い物に行っている。二学期からはココ、クラム、宮碧、京翠にもここの初等部に通わせるつもりだから備品を買いにいってもらっている。 「はい、では今日の授業はここまでにします。」 終わったか。確か次は戦闘学だったな。 「リリア、次って何処だ?」 「確か教室集合でしたよ。」 いつもと違うな。 取り敢えず我らが担任、エミル女史を待つか。
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