第8章

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「どうするんや?ハルキ。」 「仕方ない。俺たちで組むぞ。」 といっても俺といる奴って何人だ? まず俺、リリア、ミリーナ、零、翔喜、バン、ジェル、カルナ、シリア、ルダークの10人か。一人余るな。 「仕方ない。お前達で組め。俺は余っている奴を探す。」 「ええっ!!陽姫と組みたかったのに。」 零がこの世の終わりみたいな顔をしているが無視して余りを探す。 「エミル女史、余った奴は居ないのか?」 「あぁ、いるぞ。」 エミル女史は教室の隅を指差す。そこには、何故か身体をくねらせている女子生徒と眠っている男子生徒の姿が。 なんか行きたくないが仕方がなかったのでその二人のもとへ行く。 「なぁ、お前ら余ったんだよな?良かったら組まないか?」 女子生徒は振り向き俺の姿を確認すると、目の色を変えて喋りかけてきた。 「はっ、あんたはあの有名なハルキ・ウラワではぬぅわいか!?なななななぜここへ?もしかしてあたいとの愛を育もうと!?ならしかたない、ベットにいk「やかましいわ!!」ガンッ......痛い!?でもそれがまたいい!!」 俺はこいつと組まなければならないのか..........はぁ、今日は厄日だ。
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