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「とりあえず名前を聞こうか。」
「あたいはミン・リューク。ついでにこっちの寝てるのがアルド・D・レッセンベラード。私の相棒よ。」
「.........zzz。」
凄いな。あれだけミンが騒いでいたのにこの眠りの深さとは.....。
「起きなッ!!」ガンッ
「フグッ..........!?敵襲か!?」
アルドは寝ぼけながも身体強化をしてくるはずのない敵を待つ。にしてもこいつ実力あるな。
「敵なんてくるわけないだろ。それよりハルキが組んでくれるんだよ!!」
「ハルキ?..........あ、あの有名なのか。」
こっちはあんまり興味なさそうだな。.......まぁ、ミンみたいに来られてもこっちが困るんだがな。
「まぁ、知っていると思うがハルキ・ウラワだ。今回はよろしく頼む。」
「あぁ。」
「ふんッ!!そ、そんなに言うんだったら一緒にやってあげてもいいわよ.........ってちょっと待って!!置いてかないで!!」
俺はミンを無視してアルドと一緒にエミル女史の所へ向かう。
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