第8章

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「とりあえず名前を聞こうか。」 「あたいはミン・リューク。ついでにこっちの寝てるのがアルド・D・レッセンベラード。私の相棒よ。」 「.........zzz。」 凄いな。あれだけミンが騒いでいたのにこの眠りの深さとは.....。 「起きなッ!!」ガンッ 「フグッ..........!?敵襲か!?」 アルドは寝ぼけながも身体強化をしてくるはずのない敵を待つ。にしてもこいつ実力あるな。 「敵なんてくるわけないだろ。それよりハルキが組んでくれるんだよ!!」 「ハルキ?..........あ、あの有名なのか。」 こっちはあんまり興味なさそうだな。.......まぁ、ミンみたいに来られてもこっちが困るんだがな。 「まぁ、知っていると思うがハルキ・ウラワだ。今回はよろしく頼む。」 「あぁ。」 「ふんッ!!そ、そんなに言うんだったら一緒にやってあげてもいいわよ.........ってちょっと待って!!置いてかないで!!」 俺はミンを無視してアルドと一緒にエミル女史の所へ向かう。
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