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俺、零、翔喜の頭にはてなマークが浮かんだ。
「どういうことだ? 」
俺は、カイルに質問した。
すると、カイルはポケットにいれていた右手の中をこちらに見せて言った。
「いやぁ悪い悪い。 実は君達に質問する時にこっそりこの特製の魔紙(マシ)に魔力を込めて君らの答えの真偽を確かめたんだよ。 」
なるほど、そういうことなのか。
「この魔紙にはそういう細工をしててね、嘘を感知すると小さくなっていくんだ。 」
カイルが俺は女だと言うとその魔紙は一気に四分の一ほどに小さくなった。
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