第1章

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さらにカイルは続けた。 「そういえばさっき言ってた『こっちでは』ていうのはどういう事なんだ? 」 「それは、わたくしから説明いたしますわ。 」 先程から空気と同化していたリリアが俺たちの事を説明してくれた。 「なるほどそういう訳だったのか。 お前らも大変だな。 そうだ、お前達魔力の使い方分からんだろう。 俺が一から教えてやるよ。」 ここに神がいた。 「カイルよ、お前は良い奴だな。 」 「なぁに、大したことは出来ねぇよ。 それにお前らも学園に行くんだろ? 」 なに......学園だと。
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