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やっぱりか、まだ、魔力やらがないからかこの人達の強さはわからないけどやっぱり相当強いのだろう
「ですが、帝はこれで全てではないのですよ?もう一人、この世界で史上最強という神帝がいます。ですが、その神帝の詳細は全くわからないのです。性別もどんな属性を使うかも」
「王女のカエルラでもしらないの?」
「えぇ、彼又は彼女はこの世界最強。権力はこの国の王や他の国の王と同等かそれ以上らしいですの」
神帝の話しをするカエルラはとてもハキハキとしていた
きっと憧れや尊敬があるんだろうな
きっと物凄く偉大な方なのだろう
「つきましたよ」
どうやら話してる間についたらしい
そこは綺麗な真っ青の泉が広がっていた
全く濁っておらず泉の底が容易に見えるほどに
「それでは勇者様方」
僕と麗ちゃんは顔を見合わせる
「僕が最初に行くよ」
麗ちゃんは1つ頷いて許可してくれた
僕は躊躇わず泉の中に入っていった
頭のてっぺんまで泉に浸かると眩い光に包まれた
これで二度目だな…
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