勇者召喚なんてぶち壊せッッッ!!

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夕焼けこやけでまた明日~まーたあーしーたー はい、成績ドベで運動音痴の引きこもり代表こと琴原連斗だぉ 「ふっ、夕焼けが眩しいぜ」 「ママー、あの人太陽の反対側向いて眩しいとか言ってるよ?」 「こらっ、人に指を向けちゃ行けません!あぁいう人には関わったら駄目、ほら行くよ」 小さな小さな少年は母親に怒られ手を引かれていくのを俺は限りなく無視してまた家に向けて足を進めた べ、べべべ別に悲しくないし! 俺のハートは紙で出来てっし! うん、ペラペラだね そして俺は自分で自分を慰めながらもう少しで家に着くって頃に俺の足下で光輝く"それ"を見つけた。 「これって…あれだよな?」 よく漫画や小説に出てくる勇者召喚の魔法陣じゃね? え、なに? ってことは俺勇者として異世界に召喚されちゃう感じ? HAHAHA! ちょっと待ってくれよ冗談は顔だけにしてくれ ってことで 「そぉぉおい!!」 俺は運動音痴なのでかなり不格好だが飛び前転で魔法陣の中から飛び出した
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