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一:「ぐっ!?」
攻撃を避けるも避けきれず、左肩を切りつけられる。
一:「ハッ…ハッ…ハッ……。」
恋:「終わりだ、一護!!」
斬ぱく刀を降り下ろす……。
一:「チクショウ………。」
【一護!後ろに飛んで!!】
一:「えっ?」
一護は反射的に、後ろに飛び退いた。
―ピカッ!!―
「「「!?!?!?」」」
一護は光の中に飲み込まれた………。
*****
一:「……此処…は……。」
一護が立っていた場所………そこは………
――母親の墓石の前――
空は一護の心を表すかのように、冷たい雨が激しく降っている……。
一:「ッ……。」
―バシャン……―
一護は力つき、墓石の前に崩れ落ちた。
【一護……一護……僕が君を護るから……】
悲しみと怒りの混じった声が響いたと同時に、一護を青い光が包み……そして……消えた……。
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