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歩み
体並べて歩いた、あの夏
君は背が低くて
ちょっと大変そうに早歩き
焦らないで?
私は君を置いてかない
暑い炎天下
君は優しく笑ったね
もう見れないあの笑顔
触れたいのに…
そこにはまるで宝石囲む
ショーウィンドウの様に
また、一つ穴が増えたね
あの歩幅の差の様に
私たちに、差ができた
でもね
前に歩みたいから
ひがむより、君の幸せを願おう…
もう秋がくるから…
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