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プリも、表向きは「蜂矢君の為」なんて‥‥
本当は彼と二人で撮りたかったから‥‥
最初っからそのつもりで
提案したんだもん。
だって先に行動しないと、彼は蜂矢君と二人にしようとするでしょ?
‥‥でも、まさか‥肩に腕が回るなんて
思わなかった
かなり、ビックリ‥‥
でも‥‥本当は嬉しかった。
でも、まさかこうやって
同じ屋根の下で過ごす事になるなんて‥‥
「おーい。何ボーっとしてんの?」
皿に盛り付けながら、私をチラッと見て笑ってる。
サラダに手を伸ばして摘み食い。
「あっ、美味しそ」
「げっ!食うなよ~プチトマト~」
彼と居ると居心地良くて
楽しくて
いつも笑ってる
自分に気付く。
だけど‥‥
一番言いたい事や
知りたい事
確信に近付くとあやふやで‥‥
でも私達の根本は
筆者とネタの提供者
その関係が崩れたら
接点が無くなってしまう。
それが言葉にする事を
躊躇させる
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