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あのねっ?
うん…。
あたしも…可愛がって下さいっ!?
やっぱり…デスか?
まぁ、今更一人二人増えたところで…変わらないよね?
俺は、覚悟を決めて…言い放つ。
A華、どういう事か解ってるな?
…はい♪
なんか、既に嬉しそうだ…。
よし、良いだろう…では誓え?
すると、A華は指を着いて頭を下げる…。
そこじゃ…ないだろう?
ビクンッ!
しっ…失礼しましたっ?
ベッドから飛び降りると、その場にペタンと正座して…土下座した。
あたしは…A華は、貴方のペットになります…。
だから…いやらしいあたしを、いっぱい…可愛がって下さいっ♪
そう言って顔を上げた、A華の表情は…恍惚としていた。
口上でキちゃったらしい…なんかもじもじしている。
今日から、A華は俺の可愛いペットだよ?
はい♪
チュッ!
よく言えたご褒美に、唇にキスをした…。
ふふっ♪
新しいペットの誕生だ…♪
また、新しい日々を迎える………そう思った。
A華編
完
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