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仕方ないので素直に座ったが…A華は俺の前に立ったままだ。
何か、前もあった様な…デジャヴとか言うやつ?
この前、M姉と手を繋いで歩いてたわね!?
やっぱり、あの時の視線は気のせいじゃ無かったんだ…。
それに…I奈ちゃん達とも仲良さそうじゃない?
あの姉妹の姉の方はそんな名前だったんだ…。
どう言うことよ!?
そんなこと言われても…?
何で…?
いや、何でって…?
何で、あたしじゃないのよっ!?
…!?
あたしだって………
あたしだって、好きなんだからねっ!?
そう言って、A華は俺に飛び付いてきた。
俺は、ベッドに押し倒される…。
俺は、押し倒されるのも運命らしい。
A華は、俺の上に馬乗りになった。
馬乗りされるのも運命らしい…。
俺は、逃げられなくなった様だ…。
もう、好きにして…?
俺、こんなのばっか…。
考え込んでいると、A華の顔が近付いてきて…俺の顔を覗き込む。
M姉ちゃんと、どこまでしたのよっ!?
えーと…
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