1話 川中島の出会い

2/4
前へ
/4ページ
次へ
「おい、親方。あれが上杉謙信か?」 「興味あるか幸村?我がライバルだハッハッハッ!」 (親方の ライバル………。) 「隣に居るのは?」 「奴は前田慶次。上杉の側近だ」 話しているのは、上杉軍との川中島の戦いを控える武田軍である すると慶次が幸村に語りかけてきた 「あんた、強いの?」 「誰に向かって言ってんだ?」 「ごめんごめん!雑兵かと思って!」 「コンノヤロー!」 一人突っ走る幸村 「おいバカ!止まれ!」 呼びかける信玄の声も無視をする 「謙信!ちょっと行ってくる」 「ま、待ちなさい!」 謙信も呼びかけるが、届かず
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加