【食欲をコントロールするホルモン】

2/6
前へ
/101ページ
次へ
身体に蓄積している体脂肪、その脂肪細胞から食欲を調整するホルモンが出ている →〈レプチン〉 脳の視床下部に作用、満腹サインを送って、食べ過ぎを防いでいる。 交感神経にも働きかけ、脂肪の蓄積を抑制してエネルギー消費を亢進する作用もある *体脂肪の多い肥満の人は、〈レプチン〉を受け取る受容体が反応しにくくなっている →レプチン抵抗性 つまり肥満の人は、レプチンから満腹サインがたくさん出ているにもかかわらず受け取ることができずに、食べ続けてしまう ある程度痩せればレプチン抵抗性は改善されるが、すぐに治らない ダイエットで体重が減っても食欲を抑える作用がすぐには戻らないので、食欲は亢進したまま、という状態が一時的にできてしまう この食欲亢進状態に屈してしまうと《リバウンド》を招く これを乗り越えることができれば、そのうちレプチン抵抗性は改善し、食欲を抑えるように働く。↓ 無理しなくても自然に食べ過ぎたりしなくなってかなりラクになってくる。 *レプチン抵抗性の改善を待つ間の食欲亢進状態をどう乗り切るかがダイエット成功のカギ
/101ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加